本当のペペロンチーノって、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノって、言うらしいです。
アーリオ:ニンニク
オーリオ:オリーブオイル
ペペロンチーノ:唐辛子
このパスタは別名「絶望のパスタ」と呼ばれているらしく、貧困のどん底あっても、ニンニクとオリーブオイルと唐辛子が有ればなんとかなるパスタだそうです。
簡単な家庭料理のメニューで、レストランのメニューにはほとんどないそうです。
【ペペロンチーノ】パスタの基本・ペペロンチーノの作り方
自分で作っても、玉ねぎやベーコンを入れますよね。
絶対にその方が美味しいです。
しかし、ニンニクとオリーブオイルと唐辛子だけのペペロンチーノって作ったことが無かったので、挑戦します。
余分な材料が無いので、パスタの塩加減と唐辛子のとニンニクの効いたオリーブオイルの絡み具合が勝負になります。
材料:パスタ1人前、ニンニク、唐辛子、パセリ
調味料:オリーブオイル、塩
ニンニクも唐辛子もタップリ効かせてあります。
パスタの塩分もしっかり目に効かせてください。
ニンニクと唐辛子は、弱火でゆっくり火を入れます。
オリーブオイルにニンニクと唐辛子の香りを付けます。
パスタは、基準時間の約1~2分前で上げましょう。
早めに上げる方が失敗が無いです。
パスタと一緒に少量の茹で汁を入れます。
茹で汁とオリーブオイルをよく混ぜ合わせ乳化させます。
パスタが乳化したニンニクと唐辛子の味を吸収して、パスタに味が付きます。
パスタを時間までゆでてしまうと、味の薄いぼんやりしたパスタになります。
茹で汁が無くなって白くトロっとしてきます。
とろみがついたオイルがパスタに良く絡むのです。
パスタがアルデンテの食べ頃になったら、パセリをかけて完成です。
何も足さない。ニンニクと唐辛子だけのペペロンチーノです。
パセリはかかっていますが、ニンニクと唐辛子のオリーブオイルで食べる、ベーシックなペペロンチーノです。
パスタの基本がペペロンチーノなので、ペペロンチーノが美味しく出来ると他のパスタも美味しく出来ます。
パスタだけでなく、このオリーブオイルを使って、色々な料理に使えるのです。
パスタの基本だけでなく、料理の基本も幅が広がっていきます。
このペペロンチーノに、バジルや玉ねぎ、ベーコンなど足しながらレパートリーを増やしていきましょう。
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